BABA IS BACK! NBL復帰が決まった馬場雄大の2021-22シーズンのGリーグ全成績を振り返る。

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2019年からNBAを目指して海外挑戦をしている馬場雄大。
2019-20はGリーグのテキサス・レジェンズでプレイし、翌シーズンはコロナでGリーグの開催が危ぶまれたため、オーストラリアのNBLのメルボルン・ユナイテッドに移籍。そこではチームの主力の一人として活躍し、NBL制覇に貢献しました。
今シーズンは再びテキサス・レジェンズに復帰し、主力として活躍していました。しかし12月にコロナ陽性になり、そのまま欠場を続けていましたが、3月23日、NBLのメルボルン・ユナイテッドへの復帰が決まりました。
この記事では、今シーズンのGリーグでの全8試合のスタッツを振り返ります。
※動画で&映像集をご覧になりたい方はこちら。

まずは、全8試合のシーズンスタッツを振り返ります。
1試合平均で31.5分、12.5得点、5.5リバウンド、1.9アシスト、1.8スティール、3P%は41.2%と、主力の1人としての出場時間を確保していました。3P%も40%を超えており、コロナ陽性という不幸な出来事がなければ、と悔やまれます。

2シーズン前との比較になります。
1試合平均で、出場時間は19.8分から31.5分に大幅に増えており、それに伴い得点も6.3から12.5と倍増、リバウンドも2.5から5.5へと倍増しています。アシストは1.3から1.9へと微増、スティールは1.0から1.8へとほぼ倍増しています。
NBAを目指すために一番重要ともいえる3P%は41.1%から41.2%と、ほぼ変化なしとなっており、一方で3PAは2.3から2.1と、シュート数が増えたにもかかわらず3Pシュート数は減っています。
FG%は50.3%から54.7%と改善されており、倍増した得点は2PTとFTの増加、そしてFG%の上昇の3つの結果といえるでしょう。
NBAを目指すためには3&Dとしての能力を見せることが重要なため、もう少し3PAを増やしたいところだったと思います。

全8試合のスタッツはこちら。
4試合目が出場時間が短く、それによってアベレージが下がってしまっていますが、一方でそれ以外の7試合では出場時間も長く、アベレージも安定しているのが見て取れます。
また、身長、ポジションを考えるとリバウンド数も多く、スティールも毎試合安定して記録しており、確実にチームに貢献しているのは見て取れます。
この8試合、全て11月の試合のため、このまま12月~2月もプレイできていれば、そして3PAを増やして得点をさらに1.5倍程度まで増やせればあるいは…と思わせるのですが、これもまた巡り合わせです。

そんな中、3月23日、昨シーズン所属したメルボルン・ユナイテッドへの復帰が決定しました。
昨シーズンNBL優勝を果たしたメルボルン・ユナイテッドは今シーズンも15勝5敗で1位となっていますが、上位は混戦状態のため、優勝への最後のピースとして、2連覇を目指して欲しいですね。
BABA IS BACK!!!

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