ダブルダブル。
ヒッグマンが得点、リバウンドで達成することが多い記録。ポイントガードが得点、アシストで記録することがある記録。時には、ラッセル・ウエストブルックのような超人的な選手が、得点、リバウンド、アシストの全てで達成してトリプルダブルを記録することもあります。
Tomas Satoransky (0 Pts, 10 Reb, 13 Ast) just recorded the 3rd double-double with 0 pts in NBA history.
— ESPN Stats & Info (@ESPNStatsInfo) March 31, 2022
It's the 2nd one this season, Josh Giddey (Dec. 26, 2021 — 0, 10, 10)
The only other 0 point double-double in NBA history came from Norm Van Lier (Jan. 5, 1971 — 0, 11, 13) pic.twitter.com/67ANvcXjEJ
3月30日、ウィザーズのトーマス・サトランスキーがリバウンド、アシストでダブルダブルを達成しました。ただし、0得点で。26分58秒の出場で0得点、10リバウンド、13アシストを記録。この記録はNBA史上3人目の記録となりました。
1人目は1971年のノーム・ヴァン・ライアー。1月5日のレイカーズ戦で41分の出場で0得点、11リバウンド、13アシストのダブルダブルを記録。前後の試合で24得点、28得点を記録しているだけに、まさに異例の試合でした。FGは0/5、FTも1/0と、シーズン平均16.0得点を記録しているにもかかわらず、この日はアテンプト自体が少なかったのです。
2人目は2021年のジョシュ・ギディー。12月26日のペリカンズ戦で27分38秒の出場で0得点、10リバウンド、10アシストのダブルダブルを記録。ギディーも前後の試合で17得点、17得点を記録しており、この日はFGは0/8と絶不調。しかしリバウンド、アシストでチームを勝利に導きました。
そしてサトランスキーはFGは0/2と、ほぼシュートを打たずに達成しています。今シーズン平均で3.3得点、2.2リバウンド、2.9アシストのサトランスキーが達成したというのもまた、面白いものです。
0-10-10
次に達成されるのは果たしていつの日でしょうか。
きっと、ユニークな選手が達成してくれる気がします。
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